求人を探す際の注意点
他の業種でもそうですが転職をする際に気をつけるべきこと、注意したいことはいくつもあります。そしてそれは転職を考えている業界によって異なるものです。介護業界でも同様に介護業界における転職で気をつけたいことがあります。その中でも求人を探すときの注意点を紹介します。
介護職の求人で気をつけるべきこと
介護職の求人を探すときに注意したいポイントは求人票です。給料が気になる人は給料の欄だけ、働く時間帯を気にする人は勤務時間帯の欄だけといったように、求人票を見るときには自分に必要な場所だけを見て判断してしまうケースが多いです。
しかしこうした判断をしていることで大事なことを見落としてしまうことは多く、見落とした状態で求人に応募してしまうことで失敗につながることもあります。このような時間の無駄にならないためにも事前に対処できることはしっかりと対処しておく必要があります。では介護職の求人票で確認すべき箇所を紹介します。
給料
多くの人が確認する給料の欄ですが、注意して見るべき箇所は手当の箇所です。基本給が少ないけど手当が充実しており調整がされているところなどは要注意です。なぜなら基本給をベースに計算されるのが残業手当やボーナス、退職金となるためよく考えておきましょう。
そして残業手当の箇所についてですが、残業手当が固定報酬となっているところは注意が必要です。残業手当が3万円支給となっているところでは、1時間でも3万円つきますが50時間残業をしても3万円です。面接時にどのような手当となっているかをよく確認しましょう。
創業
ほとんどの人が見たとしてもあまり気にしていないところだと思いますが、創業してからどれほど経っているかによってある程度仕事の予想がつきます。創業してから長い場所であれば気にする必要はありませんが、まだ1年か2年といった若い事業所では入社後に苦労することが多いです。
自分もいつか事業者になりたいと考えている人であれば勉強として良いかもしれませんが、まだまだ試行錯誤を繰り返している段階の事業所であることがほとんどですので大変な仕事を任されることが多いです。また、仕事も忙しく残業が多かったり休みが取りづらかったりする場合も多いです。
従業員数
従業員の数が少ない場所は注意が必要になるため、従業員数の欄はよく確認しておきましょう。従業員数が少ない場所はもしかしたら人が定着しないような職場である可能性もあります。求人票に記載されている従業員数とホームページに記載されている従業員数を確認して、大きく異なっている場合にはさらに注意が必要となります。
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